2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧
LL-45・・!!! 日本建築学会がマンションなどで推奨する、軽量床衝撃音のL値です。軽量床衝撃音の遮音等級はLLで表し、LL-45は上階の生活が多少意識される状態で、「上階でスプーンなどを落とすと下階でかすかに聞こえる程度」と表現されています。この状…
L値・・! L値とは、床衝撃音に対する遮音性能を表す単位です。上階の床で生じる音が下階でどの程度に聞こえるか、その指標となる遮音等級のことをいいます。音には空気の振動で伝わる空気音と、固体を振動させて伝わる固体音がありますが、遮音等級では、空…
ホームコントローラー(ほーむこんとろーらー)?!!! ホームコントローラーとは、家庭用のオートメーションシステムの操作盤のこと。主に防犯性を高めたり、暮らしの利便性を高めたり、インターネットなどのITシステムを組み合わせ、これらをホームコント…
人感センサー(じんかんせんさー)・・?? 人感センサーとは、人間の動きを検知する感知器のこと。人やものなどが感知エリアの中で動いたときに、その動きを検知して信号を送る装置のこと。人感センサーは、赤外線などを利用して、周囲温度と温度差のあるも…
シャンデリア(しゃんでりあ)・・!!? シャンデリアとは、光源が複数あり、天井から吊り下げられるタイプの照明器具のこと。複数のランプを光源として、直接光や屈折光などによって華やかな雰囲気をつくり出す。器具に飾りがついたものや、凝ったデザイン…
ケルビン(けるびん)・・!!? ケルビンとは、色温度の単位のこと。光源の光の色の違いを物理的、客観的な数値で表わした色温度の単位で、K(ケルビン)であらわす。数値が高いほど青や白に近い冷たい色に、低くなるほど赤やオレンジがかった暖かみのある…
ランドプラン・・?? ランドプランとは、マンションの敷地内での配置計画や外構設計をさします。住棟配置や管理棟、シンボルツリーや木立などの植栽計画、公園、コミュニティ広場、遊歩道、アプローチのデザイン、駐車場やゴミ置場などの配置がプランニング…
2戸1・・?? 2戸1とは、2住戸1棟、あるいは、2住戸1基の意味を示します。2住戸1棟の意味で使われるのは、主に二世帯住宅の場合です。二世帯住宅は、1戸とみなされるか2戸とみなされるかで、融資可能額や税額が変わってきます。2戸1棟の住宅とみなされると、…
塔屋・・?? 塔屋とは、ビルやマンションの屋上で上に突き出した部分のことをいいます。ペントハウスと呼ばれることもありますが、この場合は、英語の意味する屋上や最上階のテラス付き高級住宅とは異なります。建築基準法では建築面積の8分の1以内なら階数…
大規模マンション・・?? 一般的に、総戸数が100戸を超えるマンションを大規模マンションといいます。中には数百戸の規模のものもあります。工場跡地や大学キャンパス跡地など、広大な敷地に建てられることが多く、敷地内にスーパーやコンビニなどの商業施…
太陽熱温水器・・?? 太陽熱を利用した給湯機器のことです。太陽熱を集める集熱器(ソーラーパネル)と、その熱で水を温めてためておく貯湯タンクとが一体となっており、建物の屋根の上に設置されます。集熱器には金属板を使った平板型と、円筒形のガラス管を…
ライフサイクルコストにつて ライフサイクルコスト(Life cycle cost)とは、製造から使用、廃棄までトータルにとらえた費用のことです。LCCとも呼ばれ、建物では企画・設計・建築から、その建物の維持管理、最終的な解体・廃棄までの建物全生涯に要する費用の…
屋上緑化 につて マンションやビルの屋上に、植物を植えて緑化することを屋上緑化といいます。ビルの壁面を使う場合には、壁面緑化といいます。近年、都市部の気温が異常な高温を示すヒートアイランド現象への有効な対策として注目されています。屋上に植え…
火災警報装置につて 火災発生時に煙や熱を感知して、ベルや音声などで警報を発する装置をいいます。通常は天井に設置され、警報ベルが鳴り響くと同時に、マンションなどでは管理人室(防災センター)にも自動通報される仕組みになっています。2006年6月の改正…
騒音等級とは 室内で聞こえる騒音レベルを、ランク分けしたものをいいます。マンションの室内にいる時には、屋外の車や電車の音、道路や工場からの騒音、マンションのエレベーターや給排水管からの音など、さまざまな音が聞こえることがあります。これらの室…
遮音等級とは! 建物の遮音性能を表す指標で、建物がどれだけの騒音を遮ることができるかを表す数値のことです。音には空気の振動で伝わる空気音と固体を振動させ伝わる固体音がありますが、遮音等級では空気音はD値(sound pressure level DifferenceのD)、…
剛心・・! 剛心とは建物の、強さの中心のことをいいます。建物には重さの中心としての「重心」がありますが、それとは別に、たとえば地震の時に、その地震に耐えようとする、その建物が持っている強さの中心点があります。これを「剛心」と呼びます。地震な…
固体音・・? 固体音とは、床や壁など固体が振動して伝わる音のことです。固体伝播音ともいい、人の声など空気が振動して伝わる音と区別されます。マンションの上階から伝わってくる、物を落とした音や足音などの床衝撃音、水道やトイレで水を流す音など給排…
高耐久性木造住宅につて 高耐久性木造住宅とは、旧住宅金融公庫が耐久性などで優れた木造住宅を指定した制度です。1987年に創設され、住宅金融公庫の定める基準に適合し、財団法人住宅保証機構から保証書が発行されたものには、公庫の通常融資に加えて100万…
二重床工法 【にじゅうゆかこうほう】・・!!? マンションで、カーペットやフローリングを床スラブに直張りせずに、間に緩衝材を入れる仕上げ方。角材を均等に並べて床材を乗せる根太床工法、防振ゴム付きの支持ボルトを入れる置き床工法、断熱材を敷いた…
直床工法 【じかゆかこうほう】・・?? マンションで、床スラブの上にカーペットやフローリングを直張りするタイプのこと。遮音性の面ではやや落ちるので、クッション性の高い床材が好ましい。また、水回り部分の床下には給排水管を這わせなければならない…
基礎パッキング工法【きそぱっきんぐこうほう】・・?? 木造一戸建て基礎の上端と土台との間にパッキング(緩衝材。「パッキン」ともいう)を数十cm間隔に入れて、床下の換気を行う方法。床下換気口に比べて換気効率が高い。土台が直接基礎に触れずに浮いて…
アウトフレーム工法【あうとふれーむこうほう】?!!! ? マンションの建築工法のひとつで、柱や梁などのフレームを室外に出す設計のこと。「アウトポール」ともいう。従来、柱と梁で骨組みを支えるラーメン構造のマンションでは、室内側に柱型や梁型が出…
床衝撃音【ゆかしょうげきおん】・・!? 建物の室内で物を落としたり、人が動くことで床が直接振動することによって下階に伝わる音のこと。建物の構造や床仕上材の種類などによって伝わり方が変わってくる。マンションなどの住民同士による騒音トラブルの主…
軽量床衝撃音【けいりょうゆかしょうげきおん】・・! 床衝撃音のひとつ。スプーンなどを床に落として「コツン」といったり、スリッパで歩いて「パタパタ」するように、比較的軽めで高音域の音。軽量衝撃音の遮音性能は、床の構造や表面仕上げによって変わる…
吸音材料【きゅうおんざいりょう】・・?? 音を吸収しやすい材料のこと。グラスウール・ロックウール・軟質ウレタンフォームなどの多孔質材料、軟質繊維板・木毛セメント板などの多孔質板材料、帆布カンバスやビニルシートなどの膜材料、あなあき石膏ボード…
防音材料【ぼうおんざいりょう】・・!?? 音を伝えにくい音響透過損失の大きな「遮音材料」と、音を吸収しやすい「吸音材料」を総称して「防音材料」という。遮音性を高めるにはコンクリートや鉄板などの重い材料、吸音性を高めるにはグラスウールやロック…
地盤調査【じばんちょうさ】・・!!?? 地層の配列・分布、土の密度・固さなど、地盤の物理的・力学的・化学的な性質、地下水の状態に関して調査すること。調査の方法には、既存の文献・試料や地質図などを用いたり、現地を視察するなどして行う予備調査と…
間接照明(かんせつしょうめい)・・!? 間接照明とは、照明器具から直接光を当てるのではなく、光源を遮光して直接光を避け、天井や壁などに反射させて間接光とする照明方法のこと。光を一度何かに当てて、そのやわらかい反射光でまわりを照らすので、全体…